求人に「夢」と「希望」と「愛」を。

新事業の立ち上げに踏み切ったのは、折に触れて中途社員の話を聞いたり、取引先で上司の立場にある方々と接していて“マッチングの不具合”が、あまりにも多いと感じたからなんです。あなたの周りにいませんか？　前の勤め先の悪口ばかり言う人。でもその会社が好きだった方も、確実にいたはずなんですよね。実際“リクルートプランナーになって、前の会社の良いところに気づきました”って語る社員もいるんです。・・・こういうのって、結局合う合わないってだけのことでしょう？　企業側・働く側、両方にアンハッピーなことだと思うんです。なので企業にご提案するときには、職場や働く人の雰囲気を見て、突っ込んだことも言いますよ。“社長、御社のことを愛して、長く続いてるのはこんな方じゃないですか？”って。人でも自分の長所って、あんがい本人が知らないんですよね。“ここが我が社の良いところだ”って、企業が気づいてくれたら嬉しい。新しく入ってくる方にも、まず自分の長所に気づいてほしいですね。そこに気づけた人は、きっと他の方や企業の良いところも、たくさん見つけられる人だから。

入社のきっかけですか？　そうですね、やっぱり転職活動中に、求人広告に不満を感じていたのが大きいです。“結局何したい会社？”って思うことが、多かったんですよね。特にほら、私たち福岡でしょう？　全国募集の求人なんかに応募すると、本社のある東京とは、社内の雰囲気どころか仕事内容まで違うこともあったりして・・・。そういうの“しょうがない”って決めつけちゃうのは簡単なんですけど、でも“ほんとうに”しょうがないのかなとも思っていて。そんなときに出会ったのがここ、プラムだったんです。リクルートプランナーになって気づいたんですけど、“しょうがないのかなあ”ってガマンしていたのは、経営者の方も同じだったんですよね。“これって東京本社のお話ですよね？”とか“もっと福岡推しましょうよ”なんて提案すると、皆さん喜んでくださって・・・。人も土地も会社も、ぜんぶ同じだと思うんですよ。沿革だったりポリシーだったり社風だったり、それぜんぶが個性だし、思いが詰まっているもの。リクルートプランナーって、そんなそれぞれの思いを、運ぶお仕事だと思っています。